三流SEの技術LOG

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RaspberryPi サーバ構築

RaspberryPi3(Raspbian Lite(Stretch))にphpMyAdminをインストールして簡単にMariaDBを操作できるように設定する方法をご紹介します

投稿日:2017年11月1日 更新日:

こんにちは、三流SEです。

以前、Raspbian(Stretch)にWordPressを設定・インストールしてみました。

しばらくは問題なく稼働していたのですが、あるとき「データベース接続確立エラー」って表示されるようになってしまいました。

ちょっと調べたら、下記の2点がよくある原因とのこと。

  • wp-config.phpのデータベースログイン設定内容が間違っている
  • データベースのテーブルが壊れる

wp-config.phpを変更した覚えはないので、データベースのテーブルが壊れてしまったかなぁと思い、phpMyAdminをインストールして調査することにしました。

phpMyAdminのインストールは簡単だろうと思ったのですが・・・

Raspbian(stretch)から、接続対象のデータベースがMySQLからmariaDBに変更されていて苦労しました。

同じ問題が発生している人の手助けになれば幸いです。

やったこと

前提条件として、

phpmyadminをインストール

とりあえず、おまじないとして、「apt update」、「apt upgrade」を実行して、ライブラリを最新版にしておきます。

sudo apt update
sudo apt upgrade


続いて、phpMyAdminのインストールを実行します。

sudo apt install phpmyadmin


インストール中、phpmyadminを使うWebServerを選択します。apache2で使用するので、apache2を選択します。
phpMyAdminインストール画面その1

インストール中、データベースの設定に関して選択します。すでにデータベースを構築済み(wordpressの設定・インストールで構築済み)なので、「いいえ」を選択します。
phpMyAdminインストール画面その2

phpMyAdminにrootでログインできるように設定

phpMyAdminにrootでログインできるように、mariaDBを設定します。

mariaDBにrootでログインして、rootユーザの設定を変更します。

sudo mysql -u root -p
Enter password:  ←  パスワードを入力
Welcome to the MariaDB monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 781
Server version: 10.1.23-MariaDB-9+deb9u1 Raspbian 9.0

Copyright (c) 2000, 2017, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.
MariaDB [(none)]> use mysql  ← 使用するデータベースを選択
Reading table information for completion of table and column names
You can turn off this feature to get a quicker startup with -A

Database changed
MariaDB [mysql]> update user set plugin='' where user='root'; ← rootユーザに設定するpluginを空にする
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
Rows matched: 1  Changed: 0  Warnings: 0

MariaDB [mysql]> flush privileges; ←上記の変更を確定する
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

MariaDB [mysql]> exit ← mysqlを終了する。
Bye


apache2を再起動

apache2を再起動しておきます。必要ないかもしれないけど、再起動。

sudo /etc/init.d/apache2 restart


phpMyAdminにrootユーザでログイン

http://(ホスト名 または IPアドレス)/phpmyadmin/ にアクセスします。すると、下記の画面が表示されるはずです。ここまで来たら、ほぼ成功です。

rootユーザのパスワードを入力して、ログインします。

phpMyAdminの画面

無事にログインできたので、直感的にデータベースが操作できます。

phpMyAdminの画面

まとめ

Raspbian(Stretch)に、phpMyAdminをインストール・設定する方法をご紹介しました。

Raspbign(Stretch)から、標準のデータベースが、MySQLからmariaDBに変更されて、セキュリティ向上のためだと思いますが、「UNIX_SOCKET Authentication Plugin」というPluginがrootユーザに対して有効にされています。

今回は、rootユーザのPluginを空にすることで、解除しています。これで、rootユーザでphpMyAdminにログインすることが出来ます。

なお、Wordpressで「データベース接続確立エラー」が表示されていた原因は、wp-config.phpのデータベースログインユーザ、ログインパスワードが変更されていたのが原因でした。phpMyAdminをインストール・設定してわかったのは、データベースが壊れていないことだけでした。

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