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RaspberryPi サーバ構築

Raspbian Lite (Stretch)にWordPressを設定してみました

投稿日:2017年10月30日 更新日:

こんにちは、三流SEです。

Raspbiann Lite Stretchにwordpressをインストール・設定してみました。

標準でついているデータベースが、MySQLからMariaDBに変更されていたため、だいぶ苦労しました・・。

同じことで苦労されている方の助けになれば幸いですと思いながら記事を書いてみようと思います。

やったこと

WordPressって何?

wordpress.comには、

WordPress (ワードプレス) は、オープンソースのブログ/CMS プラットフォームです。セマンティック Web、コードやデザインの美しさ、Web 標準、ユーザビリティなどを意識して開発されており、無料でダウンロードして使うことができます。

って書いてあります。

もっと簡単に言えば、ブログを書くためのシステムです。このブログもレンタルサーバ上にwordpressを導入して書いてます。

Webサーバのインストール

Webサーバとして、apache2をインストールします。

sudo apt install apache2


モジュールのインストール

必要なモジュールをインストールします。とりあえず、私がインストールしたモジュールです。必要最低限なモジュールかどうかはちょっと自信がありません。

sudo apt install php7.0 php7.0-fpm php7.0-mysql php7.0-mbstring php7.0-xml php7.0-gd php7.0-curl libapache2-mod-php


データベースのインストール

データベース・サーバとして、MariaDBをインストールしました。

sudo apt install mariadb-server


データベース・サーバに新しいユーザを作成するために、まずはrootユーザでログインします。

MariaDBにrootでログインするときは、「sudo」コマンドをつける必要があるようです。

これは、MariaDBではrootユーザに「UNIX_SOCKET Authentication Plugin」というものが有効にされているらしい。これが有効になっていると認証のやり方が変わるそうです。

今まで使っていたMySQLでは、パスワードで認証するのが普通だったのですが、「UNIX_SOCKET Authentication Plugin」はアクセスするUnixユーザを利用して認証する。(MariaDBのrootに接続出来るのがUnixアカウントのrootだけになるということらしい)

sudo mysql -u root -p


上記のコマンドで、ログインしたら、ユーザの作成とデータベースの作成を行います。

下記のコマンドで、wordpressっていうデータベースを作成します

CREATE DATABASE wordpress;


続いて、下記のコマンドで、ユーザ名:wpadmin、パスワード:passwordを設定します。
(wpadminとpasswordは、解説のために適当につけたユーザ名とパスワードですので、もっと適当な値にしてください)

GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO 'wpadmin'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';


下記のコマンドで、データベースから抜けます。

exit


最新のwordpressを取得する

下記のコマンドで最新版のwordpressを取得できます。

wget https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz


下記のコマンドで、wordpressを展開します。

tar xvfz latest-ja.tar.gz


wordpressを設置する

上記で展開したファイルのディレクトリにある設定ファイル(wp-config-sample.php)をwp-config.phpにリネームして、パーミッション(アクセス権限)を変更します。

cd wordpress/
cp wp-config-sample.php wp-config.php
chmod 600 wp-config.php


先に決めたデータベース名、ユーザ名、パスワードをwp-config.phpに入力します。
このとき、Windowsのメモ帳は使用しないように注意しましょう。たぶん、改行コードの違いで問題が発生します。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'データベース名');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'ユーザ名');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'パスワード');


wordpressディレクトリーを公開用のディレクトリーに移動して、ファイルの所有者とグループをapacheユーザの「www-data」にします。

cd ..
sudo mv wordpress/ /var/www/html/ ※ここで、ディレクトリー名を変更可能です。お好きな名前にしてください。
sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/wordpress



これで、設置完了です。

wordpressをインストールする

ブラウザ(Edgeやchromeなど)から、「http://サーバのホスト名やIPアドレス/wordpress/wp-admin/install.php」にアクセスします。

ブラウザから、「サイトのタイトル」、「ユーザ名」、「パスワード」、「メールアドレス」を入力します。

「検索エンジンでの表示」は目的に合わせてください(検索エンジンに見つけてほしくない場合があれば、チェックを入れます。)

最後に「wordpressをインストール」ボタンをクリックしたら、インストールが完了します。

wordpressインストール画面

「ログイン」をクリックしたら、ログイン画面に移動します。

wordpressインストール完了画面

「ユーザ名」、「パスワード」を入力して、ログインボタンを押せば完了です。

wordpressログイン画面

まとめ

Raspbian Lite (Stretch)にWordPressを設定して、ログインするところまでご紹介しました。

以前wordpressを設定したときと異なっているのは、データベースがMySQLからMariaDBに変更されている点ですかね。

しかも、MariaDBの設定がよりセキュリティが厳しくなっていた(「UNIX_SOCKET Authentication Plugin」が有効化)ため、苦労しました・・・。
少しでも、同じ問題(「UNIX_SOCKET Authentication Plugin」の有効化)で苦労している人の手助けになれば幸いです。

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